目が覚めたら、そこは森の中。
うさぎに連れられて館に入ると、そこにはサオリンと呼ばれるあるじがいた。
人形が踊り、忍者が走る。
ここはどこだろう。そして私は誰だろう。どうして記憶がないのだろう……。
毎日が楽しくて、やさしい時間が流れる。
でも……
「サオリの国のアリス」2020の出演者情報・詳細などはこちらへ→ サオリの国のアリス2020

「サオリの国のアリス」はもともと、私、鶴川がコーチをしている放送部の文化祭舞台のために書いたものです。
10年ほど前になります。「カオリの国のアリス」という題名でした。
この台本をミュージカルスクエアの2014年夏公演のために、ミュージカルに書き直しました。
技術と高い意識がなければ出られない舞台を創りたいというミュージカルスクエアとの思いに賛同し、
2019年5月に柊プロジェクト・ミュージカルスクエア合同企画として新しい「サオリの国のアリス」が生まれました。
2020年からは柊プロジェクトから派生した白虹劇団とミュージカルスクエアとの合同企画として継続します。
ミュージカルスクエア版の「サオリの国のアリス」は出演者30人の舞台で初舞台の出演者からベテランの大人まで幅広く活躍できる内容です。
白虹劇団版は、出演者20人の舞台でアンサンブルをなくしています。
ダンス歴2年以上を条件とし、技術のある出演者をオーディションで募っています。
(2020年1月 鶴川里香)
